【過去記事】よくわからずにDockerを使ってマイクラサーバーを立ててみた話。

過去記事です。note に 2021 年 5 月 7 日に書かれた内容です。
自分の PC 環境を汚さずに環境構築ができると聞いて「M1 Mac mini の Docker 上で動く Ubuntu 上の Minecraft サーバー」を作ってみました。Docker は使い始めたばかりでコンテナの意味をいまだに理解していない気がするのであしからず。
つい最近 Docker が Apple Silicon に対応したので、うちの母艦 Mac mini でも使えるようになりました。インストールはしたものの、全く使い方がわからずとりあえずメニューバーにただ常駐。
流石にこのままじゃいられないなと思い、何か面白いことしたいなと。そこで試したくなったのが今回のヤツってわけです。最近 VTuber のマイクラ配信にどハマりしてたので、要は「マイクラやりてぇ」状態です。
docker コマンドより docker-compose を使うってよく聞くんですが、仕組みわかってないので今回は docker コマンドを使います。また、Apple Silicon の Mac だとイメージが Arm 版だったりします。
環境 Apple Mac mini (M1, 2020) 16GB RAM / 1TB Flash Storage Docker Desktop v3.3.1 Docker Official Images の Ubuntu
やったこと 以下のコマンドを実行。引数(オプション?)に関しては-i -t をつけとけばターミナルで開けるとかなんとかっていうのしか分かってないです。仕事が落ち着いたらあとで詳しく調べる予定。
docker run --name mcserver -i -t -d -p 25565:25565 ubuntu
するとこんな感じの表示に。あとはターミナルでコンテナに入ります。
apt で色々と準備をします。練習程度なので構成等は適当です。必要なもの以外はお好みで。(今回初めて fish を使ってみたら補完機能に感動して zsh から乗り換えたくなりました)
apt update
apt install fish
apt install net-tools
apt install vim
apt install wget
apt install default-jre
ここからはサーバーの立ち上げになります。Minecraft 公式サイトのサーバーのページに記載されている jar ファイルの URL をコピーしてきます。
任意のディレクトリで wget でコピーした URL のファイルをダウンロードしてきます。
wget https://launcher.mojang.com/hogehoge/server.jar
ダウンロードが終わったら jar ファイルを実行します。
java -Xmx1024M -Xms1024M -jar server.jar nogui
すると EULA に同意しなければならない旨が表示されると思うので、生成された eula.txt の false を true にして保存します。Vim とかでやれば良さげです。
そしてもう一度同じコマンドを実行するとサーバーの起動が開始して、Done と表示されれば OK です。
マイクラ側でサーバーに入ってみます。上記の設定にしてみると…。
動いてますね。自分みたいな雑なやり方でサーバー立ち上げる人いないと思うので自力でやってみたら以外と動きましたね。
環境構築とか個人的に好きなので、また色々覚えてやってみたいですね。(Docker もちゃんと覚えて)
覚書程度なので内容が乱暴でしたが以上です。ではでは。